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図録番号337 タイトル:木子積

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337
(解説文要約)
坑内の天井を支えるために、坑木を積み上げて、柱を作っている様子です。
この柱を「キコヅミ」と言います。
また、木枠の中にボタを詰め込んだものを「ミコヅミ」、
木枠だけのものを「カラコヅミ」とも呼んでいました。
坑木費と人件費がかかることから、明治時代の小ヤマでは、
ほとんど作られることはなかったようですが、天井落下防止策としては有効な手段でした。
 
 
This is a painting depicting a miner constructinga pillar by piling up pit props.
This pillar is known as Kikozumi.
This was also called Karakozumi,and when stones and rocks were stuffed inside this structure, the pillar was called Mikozumi.
It was an efficient way to prevent ceilings from collapsing,but because of the great expense for materials and labor,
it was rarely introduced in small sized coal mines around 1900.
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