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図録番号332 タイトル:仕繰方

最終更新日:
 
332
(解説文要約)
坑道を安全に保つために、木枠を入れる様子を描いています。
この作業をする人は仕繰方(しくりかた)と呼ばれ、
採炭夫と同様に、先山(さきやま)と後山(あとやま)の二人一組です。
枠の修理は、水平な場所で行っていました。
作品にあるように、女性でも小さな木ぐらいはのこぎりで切らないと仕事が間に合いません。
坑内の状況によって、工夫されたいろいろな種類の枠が使われました。

 
In this painting we see a couple building the timber framework of a mine.
Known as Shikurikata, they worked in pairs of Sakiyama and Atoyama.
Frame repair work took place on horizontal ground. 
As depicted in the picture, women also cut small wood logs to get the work done on time. 
Shikurikata created many types of frames to repair, depending on the mine’s condition.
 


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