9月21日は国際平和デーです
毎年9月21日は、国連が定めた平和の記念日「国際平和デー」で、全ての国の人々に戦争の停戦と非暴力を呼びかけ、敵対行為への停止を働きかける国際平和への願いが込められた日です。
田川市は、非核平和都市宣言や平和首長会議への加入など国際平和を推進しています。
この日をきっかけに、平和について考えてみませんか。
「非核平和都市宣言」
田川市は昭和58年に、議会の決議により宣言を行っています。 ※非核平和(都市)宣言自治体数(令和5年9月現在)
・47都道府県中、42道府県(89.4%)および全国1,741市区町村(23特別区含む)中、1,622市区町村(93.2%)
・福岡県及び県内60市町村すべて(100%)が宣言しています。
恒久の平和と安全は人類共通の念願であり、この至高の目標の達成なくして、田川市が目指している”緑の工業都市„”心のかよう福祉都市„の実現もまたあり得ない。
われわれは命の尊厳を深く認識し、非核三原則が完全に実施されることを願い、核兵器の廃絶を強く全世界の人々に訴えるとともに、この人類普遍の大義に向かって不断の努力を続けることが肝要である。
よって、田川市は市制施行40周年を迎えるに際し、平和への誓いを新たに決意し、ここに「非核平和都市」を宣言する。
以上、決議する。
昭和58年9月27日
田川市議会
昭和57年6月24日、荒木武広島市長(当時)は、国連本部で開催された第2回国連軍縮会議特別総会において、世界の都市に国境を越えて連携し、共に核兵器廃絶への道を切り開こうと呼びかけました。また、広島・長崎両市は、この呼びかけに賛同する都市(自治体)で構成する機構として、世界平和連帯都市市長会議を設立しました。
田川市は平成21年8月に平和首長会議に加盟しました。
※平和首長会議加盟都市数(令和5年9月現在)
・世界166の国・地域から8,287都市、日本国内においては全国1,741市区町村(23特別区含む)中、1,739市区町村(99.9%)
・福岡県内60市町村すべて(100%)が加盟しています。
※平成13年8月5日、「世界平和連帯都市市長会議」から「平和市長会議」に、平成25年8月6日に「平和首長会議」に名称変更