自然災害をきっかけとした便乗商法が発生することがありますので、注意しましょう。

「屋根瓦がずれている」「被害がないか無料で点検している」「火災保険がつかえる」等と業者から訪問や電話があり、トラブルにつながります。

≪事例≫

・リフォーム会社を名乗る業者が訪問し「無料で住宅点検をしている」というのでお願いしたところ、屋根に上がって写真を撮り、「早く修理しないと雨漏りする」と不安をあおられ契約し、高額な請求を受けた。

・「火災保険を使えば自己負担なしで修理できる」と業者からの勧誘があり、屋根の修理の契約をしたが、経年劣化が原因であるのに、自然災害が原因と偽って請求するように言われた。怪しいと思い、解約を申し出ると、高額なキャンセル料を請求された。

〇その場で契約せず、複数の業者から見積もりを取ったり、身近な人に相談したりしましょう。

〇自然災害で住宅が損害を受けた場合は、まず自分で損害保険会社や代理店に連絡し、保険支払いの対象となるか確認しましょう。

　また、うその理由で（経年劣化が原因であるのに、自然災害を理由にして）保険金請求すると保険金詐欺を疑われるおそれがあります。

〇不審な点があれば消費相談窓口へご相談ください。

　◆田川市消費生活相談窓口　

　　　電話番号　0947-85-7127

　　　月曜日～金曜日　8時30分～16時30分