福岡県では、不育症の方の経済的な負担の軽減を図ることを目的に、現在、研究段階にある不育症検査のうち、保険適用を見据え先進医療として実施されるものを対象に、不育症検査に要する一部を助成する事業を実施しています。
助成対象者
以下のすべてを満たす方が対象になります。
・福岡県内(北九州市、福岡市、久留米市を除く。)に居住している方
・2回以上の流産や死産の経験がある方(流産・死産合わせて2回以上の既往がある方も対象となります。)
対象検査
先進医療として厚生労働省が告示している下表の不育症検査が対象となります。
ただし、先進医療の実施機関として厚生労働省に承認されている保険医療機関であり、かつ保険適用されている不育症に関する検査・治療を、保険診療として実施している医療機関において実施している必要があります。
※先進医療として告示されている不育症検査一覧
名称 | 告示された日 |
流産検体を用いた染色体検査 | 令和3年3月31日 |
助成上限額・助成回数
1回の検査につき5万円が上限となります。
また、助成回数に制限はありません。
実施医療機関
先進医療(流産検体を用いた染色体検査)の実施機関として厚生労働省に承認されている保険医療機関は、下記の厚生労働省ホームページ(番号25流産検体を用いた染色体検査)をご確認ください。
先進医療を実施している医療機関の一覧(厚生労働省ホームページ)(外部リンク) なお、承認された日以降に当該医療機関で実施された検査が助成対象となりますのでご注意ください。
問合せ・申請窓口
申請をお考えの方、申請にあたり不明な点がある場合は下記の申請窓口へお問い合わせください。
田川保健福祉事務所 健康増進課健康増進係
電話番号:0947-42-9345