市民課窓口の民間委託について
民間事業者の有する専門性、柔軟性及びノウハウ等を利用することにより市民サービスの向上及びコストの削減を目的に、市民課窓口業務の一部を民間事業者に委託しています。
委託期間
令和6年10月1日から令和7年7月31日まで
委託する主な業務
・住民票などの証明書に関すること
・転入などの異動届に関すること
・出生などの戸籍届出に関すること
・証明書などの手数料の徴収に関すること
・無料法律相談の紹介状受付などに関すること
・申請書の記載補助や総合案内に関すること
・国民年金に関すること
・国民健康保険に関すること
・医療費助成(子ども医療・重度障がい者医療・ひとり親家庭等医療)に関すること
・後期高齢者保険に関すること など
<安心の手続き>
・窓口での手続き方法に変更はありません。各種証明書等の交付請求や住民異動届等の内容にかかる審査判断は、従来どおり市職員が行います。
・個人情報の保護については、市と委託業者が個人情報の取り扱いの重要性を十分認識し、保護対策に万全を期します。また、委託業者は個人情報保護に関する公的認証を取得していることに加え、委託業者の従事者に対し個人情報の取り扱いに関する研修を定期的に行い、個人情報保護を徹底します。
・委託業者の従事者は統一した制服を着用し、市職員と明確に区別します。
業務委託により引き続き行う窓口サービス
外国の方や聴覚障がい者の方などが利用しやすい窓口にするため、「みえる通訳」及び「ブギーボード」を導入しています。
日本語以外での言語や手話等によりコミュニケーションを必要とする方に対して、安心して手続きできるよう窓口対応を実施します。
[みえる通訳サービスの実施]
タブレット端末を使って、コールセンターにいる通訳オペレータと窓口スタッフが連携して通訳などを行います。
[ブキーボードによる対応]
聴覚障がい者や会話が聞こえづらい方をサポートする「筆談」の利便性を高めるため、電子メモ帳の「ブギーボード」を導入しています。
スラスラと書きやすく、紙のメモと違ってワンタッチで書いた内容を消去できるため、安心して対話できます。