田川市は、ドイツとベラルーシ両国の車いすフェンシングチームの東京2020パラリンピック事前キャンプに向けた一連の取組をきっかけに、第6次総合計画の重点プロジェクトの一つに「共生社会推進プロジェクト」を掲げ、障がいの有無や国籍などに関わらず誰もが生き生きと生活できる共生社会の実現に取り組んでいます。
このうち、障がい者スポーツの普及促進において、パラリンピックを見据えて本市で取り組み、協力企業とともに応募していた、高度情報通信技術(ローカル5G)を活用した障がい者スポーツを支援する事業が、まさにパラリンピックが日本で開催されているこの時期に、令和3年度総務省「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に採択されました。
本市は、今回共同で応募した企業とともに、この実証においてローカル5Gを活用した事業モデルを示し、「障がい者スポーツ振興の発信地」として認知されるように、また、この取組が全国に広がるよう取り組んでまいります。