田川市では、観光客の回遊性の向上を図るため、観光庁の補助事業(誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業)を活用して、市内5か所(田川伊田駅連絡通路(作兵衛トンネル)、石炭記念公園、丸山公園、中央公園、炭鉱住宅モニュメント)にトリックアートの整備を行い、2月8日(月曜日)から公開しますのでお知らせします。
トリックアートとは、目の錯覚を利用して楽しむアート作品のことで、今回整備を行ったトリックアートは、AR(拡張現実)機能を備えており、専用アプリをインストールしたスマートフォンをトリックアート作品にかざすとスマートフォンの画面上でAR動画が楽しめる仕組みとなっています。このトリックアールの常設展示としては、九州で初めてのものとなります。全国的にも珍しいAR機能が備わったトリックアート(『たがわトリックアール』)を田川市内5か所で楽しむことができます。
また、『たがわトリックアール』の公開に合わせて、2月8日(月曜日)から23日(火曜日・祝日)までの期間、レンタサイクルの実証事業を行います。レンタサイクルは、電動アシスト付き自転車を6台準備して、たがわ情報センターを貸出及び返却の拠点として実施します。
なお、『たがわトリックアール』を体験にお越しの際は、現地の足元にソーシャルディスタンス用の表示等を施していますので、順番待ちの場合などは人との距離を十分確保するなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に御協力くださいますようお願いします。