田川市では、本市事業所の大多数を占める中小企業が地域基盤をなしており、その中小企業の振興により、雇用の創出、市の税収増加による福祉や教育などの市民サービスの向上等が図られ、まちづくりの担い手としても重要な役割を果たしています。
これから次代を担う子どもたちに引き継ぐべき持続可能なまちづくりを進めていくためには、中小企業の役割と重要性について、企業、市民、経済団体、金融機関、教育機関、行政等が共通の認識を持ち、その果たすべき役割を明らかにしながら、協働して取り組んでいくことが重要です。
そのため、中小企業の振興を本市の重要政策と位置づけ、中小企業の経営基盤の強化や市民やそこで働く人々が生きがいと働きがいを見出すことができる豊かで住みよいまち「田川市」の実現に向け、平成27年9月28日に「田川市中小企業振興基本条例」を制定しました。
また、今後進めていく中小企業の振興施策に広く意見を反映させるため、関係団体等で構成する「田川市産業振興会議」を平成28年11月9日に設置し、その会議の中で産業振興ビジョンや基本計画、アクションプランの策定を予定しています。

【中小企業振興基本条例(全文)】
【中小企業振興基本条例(概要)】
【産業振興会議規則(全文)】