今年度の秋季企画展では、春季企画展で紹介した石炭輸送の展覧会の後編として、鉄道輸送に焦点を当てた展示をします。石炭の運搬は、鉄道網の急激な広がりによって、川ひらた輸送から鉄道輸送へと転換していきます。炭坑が盛況だった頃の鉄道や、筑豊地域で活躍した蒸気機関車や鉄道関連資料等を紹介するとともに、機械による採炭や坑内運搬システムについても説明することで、近代化された炭坑と石炭の通る道筋について理解を深められる展示とします。 ※今年度は春季企画展、秋季企画展を通して「石炭の輸送」に着目した展覧会としています。春のテーマは手掘り採炭・人力の坑内運搬・川ひらた輸送が中心でした。秋は機械採炭や坑内運搬、鉄道輸送についてをテーマとしています。ぜひご覧ください。
|
◆会期◆
令和元年10月29日(火曜日)~令和元年11月24日(日曜日)
※会期中の休館日:11月5日(火曜日)、11月11日(月曜日)、11月18日(月曜日)
※開館時間:9時30分~17時30分(入館は17時まで)
◆会場◆
田川市石炭・歴史博物館 第2展示室ほか
◆観覧料◆
一般400円 高校生100円 小中学生50円
※20名以上は団体料金
※土曜日は高校生以下無料
◆主催◆
田川市石炭・歴史博物館
◆関連イベント◆
運べ石炭!トーク!
日時:令和元年11月16日(土曜日)14時00分~(受付は13時30分~)
場所:田川市民会館 講座室1
対象:どなたでも
参加費:無料
登壇者:Part1 河合賢一氏(平成筑豊鉄道株式会社代表取締役社長)×渡部邦昭氏(九州歴史資料館学芸員)
Part2 八尋孝司氏(直方市石炭記念館館長)×前田憲太郎氏(あかむらトロッコの会広報部長)
問い合わせ:田川市石炭・歴史博物館(TEL:0947-44-5745)です。
※会場と問い合わせ先が異なりますのでご注意ください。
昔の鉄道、今の鉄道、その移り変わりと様子についてさまざまな角度から語り合います。
みなさまのご参加をおまちしております。