本市では、令和2年度競争入札参加資格審査から、建設工事業者を対象に地域での社会貢献活動(以下、「地域貢献活動」という。)に対する評価を実施しています。
この評価による点数は、競争入札参加資格審査時に入札参加を希望する工種の「総合点数」に加点しています。あわせて、指名停止措置を受けた業者に対しては、「総合点数」から減点する仕組みも実施しています。
令和5年度の総合点数の算出から地域貢献活動の各項目の配点は、従来の各5点から各3点に変更となっています。
地域貢献活動評価項目の詳しい内容は、下記のとおりです。
1 評価対象者
市内業者(本市に主たる営業所がある方)及び準市内業者(主たる営業所は本市以外にあるが、支店、営業所等が市内にある方)
2 評価項目及び加点数
評価項目及び加点は、次のとおりです。加点の上限は、8項目で合計24点です。
※ 評価項目の詳細な情報については、各項目をクリックしてご確認ください。案内のページへ移動します。
(1) 防災協定の締結(3点)
(2) 消防団協力事業所の認定(3点)
(3) ボランティア活動(3点)
(4) 障害者雇用(3点)
(5) 福岡県の「子育て応援宣言企業」に登録
(外部リンク)(3点)
(6) 福岡県の「飲酒運転撲滅宣言企業」に登録
(外部リンク)(3点)
(7) 福岡県の「がん検診推進事業所」に登録
(外部リンク)(3点)
(8) 人権・同和問題教育及び啓発活動(3点)
※ 各項目に関する要件や申請時に必要な書類は次のとおりです。
3 ボランティア活動に関する情報
市ホームページ(まちづくり・市政>入札・契約>入札関連情報>お知らせ)に掲載します。
ただし、事前に市のボランティアセンターに協力企業として登録しておく必要があります。
登録についての詳細は、こちら(クリック後、別ページへ移動します。)
でご確認ください。
4 人権・同和問題教育及び啓発活動に関する情報
(1) 市ホームページ(まちづくり・市政>入札・契約>入札関連情報>お知らせ)に掲載します。
(2) 人権・同和問題講演会等に参加する場合は、事前に必要事項を記入のうえ、講演会場の受付(講演会等開始前)で受付職員にお渡しください。
講演会等終了後に、提出をお願いするアンケートと引き換えに、確認印を押した証明書を受付職員がお渡しします。この証明書は、入札参加資格
審査申請時に添付して提出する必要があります。
人権・同和問題講演会等参加証明書(様式ダウンロード)
(ワード:19.9キロバイト)
※ 紛失等による再発行はできませんので、大切に保管してください。
(3) 人権・同和問題研修会等を企業等で実施を希望する場合は、地域貢献活動評価項目一覧表に記載する問合せ先に連絡し、実施内容や実施日時等を
調整してください。
研修会等実施後の証明は、「人権・同和問題研修会等実施証明書」に必要事項を記入し、研修会等を実施した担当課の方に提出のうえ確認印を受
けてください。
この実施証明書は入札参加資格審査申請時に添付して提出する必要があります。
人権・同和問題研修会等実施証明書(様式ダウンロード) 
※ 紛失等による再発行はできませんので、大切に保管してください。
5 申請方法
競争入札参加資格審査申請時に、地域貢献活動評価申請書に必要事項を記入し、必要書類等を添付して提出してください。
6 指名停止措置
本市の指名停止措置を受けて前年1月~12月までの1年間に、その指名停止期間の満了日が到来する業者に対して、その月数に応じて総合点数
から減点します。
[計算式] 指名停止月数×△10点
※ 指名停止月数が1か月未満の場合は、1か月とします。
指名停止による減点事例
(PDF:62.2キロバイト)
なお、地域貢献活動評価申請に関し、虚偽記載など不正が判明した場合も指名停止措置の対象となります。
7 総合点数算出方法
総合点数は、添付する総合点数算出基準に基づき算出します。簡単な計算式は次のとおりです。
総合点数算出方法
(PDF:65.8キロバイト)
8 総合点数算出基準
総合点数における地域貢献活動評価等の実施に伴う「総合点数算出基準」は次のとおりです。市ホームページ(まちづくり・市政>入札・契約>
規則・要綱・関係法令など)にも掲載しています。