本市では、平成16年に策定した「田川市男女共同参画推進条例」に基づき、「田川市男女共同参画プラン」を平成19年に策定し、男女共同参画社会の実現に向けて、様々な施策を推進してきました。
しかしながら、平成27年に実施した市民意識調査の結果から、女性の政策・方針決定過程への参画や男性の家事・育児・介護への参画など、いくつかの課題が見えてきました。そこで、これまでの取組を総合的に検証し、平成28年度に「第2次田川市男女共同参画プラン」を策定しました。
市民や地域、事業者、関係団体の皆さまと連携、協働しながら、本プランの推進に取り組んでまいります。
このプランの推進状況は毎年度ごとに施策の実施状況について評価を行い、公表することとしています。
今回、令和3年度の各施策・事業の推進状況を取りまとめた年次報告書を掲載しました。
プランの位置づけ
本プランは、「男女共同参画社会基本法」第14条第3項及び「田川市男女共同参画推進条例」第4条の規定に基づく男女共同参画社会の実現を目指した基本計画です。
また、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」(「DV防止法」)に基づく市町村基本計画、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(「女性活躍推進法」)に基づく市町村推進計画として策定しています。
プランの期間
平成29年度から平成38(令和8)年度までの10年間
ただし、国内外の動向や社会情勢の変化に対応し、適切な施策の推進を図るため、中間年度である令和3年度に見直しを行いました。
プランのめざす姿
本プランでは、すべての男女がお互いにその人権を認め、家庭や地域で支え合い、自分自身の個性や能力を発揮し、自分らしく生きられる男女共同参画社会の実現に向け、めざす姿を定めました。
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