地震で最も怖いのは、住宅倒壊です。
平成28年に起こった熊本地震では、住宅の倒壊などによる圧死で亡くなった方が最も多いとされています。
【写真】熊本地震で倒壊した住宅(田川市撮影)

また、住宅の被害状況では、昭和56年5月以前の新耐震基準より前に建てられた住宅の被害が特に大きかったことが分かっています。

「来ないだろう」 より 「来るかもしれない」 の備えが大切です。
福岡県内には、これまで6本の断層が確認されており、いつ地震が起きてもおかしくありません。

現在居住している住宅が昭和56年5月以前に建てられている場合は、耐震診断を受けて、耐震性能を確認し、改修が必要な場合は耐震改修を行いましょう!
耐震に関する相談について
耐震診断について
福岡県では、県内の木造戸建て住宅を対象に耐震診断アドバイザーの派遣を行っています。
利用者負担額は、目視調査の場合3,000円、目視調査+小屋裏及び床下の進入調査の場合6,000円で、どなたでも専門家の耐震診断を受けることができます。
詳細は、以下のリンク先で確認してください。
耐震改修工事に対する補助金等について
田川市では、昭和56年5月以前に建築された木造戸建て住宅の耐震改修工事の一部を補助しています。
詳細は、以下のページを確認してください。
耐震改修工事に係る減税制度について
耐震改修工事を行った場合、所得税や固定資産税などの特例を受けることができる場合があります。
詳細は、以下のリンク先で確認してください。
関連リンク
◆お知らせ
平成28年10月から11月にかけて、田川市と市内金融機関が、まち・ひと・しごと創生(地方創生)の様々な取組において連携するために、包括連携協定を締結しました。
今回の締結により、この包括連携協定の連携協力項目にある、移住・定住促進のための施策の一つとして、田川市民等が利用する「住宅ローン(新築・家屋の購入・住宅改修等)」の金利優遇が始まります。


