伊加利(いかり)人形芝居 最終更新日:2016年6月21日 印刷 江戸末期、伊加利村に悪い病気がはやり、幼児が次々と死亡。村人たちが村の鎮守神岩亀八幡(いわがめはちまん)の末社である宇賀社に疫病終息の祈願を行ったところ、弁財天(べんざいてん)が現れ、「子どもの喜ぶ人形芝居を奉納せよ」と告げたといいます。こうして慶応元年(1865年)から毎年元旦に、人形芝居を奉納、村のある限り「万年願」として、今日までつづけられています。 【福岡県指定無形民俗文化財】