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猫迫1号墳出土埴輪資料( 指定年月日:平成19年3月23日)

最終更新日:

 

猫迫1号古墳

セスドノ古墳に近接する古墳で、平成11年度に発掘調査を実施しました。多くの遺物が出土しましたが、中でも馬形埴輪と甲冑形埴輪(よろいの埴輪)は九州でも非常に貴重なものであり、注目されています。

 

馬形埴輪について(田川市猫迫1号墳)

平成11年度に発掘調査が実施された猫迫1号墳からは、数多くの埴輪(はにわ)が出土しています。

中でも、馬形埴輪と甲冑(かっちゅう)形埴輪については、非常に残りがよく、重要です。馬形埴輪は日本最古級の可能性があり、また、甲冑形埴輪については、このように形があるものは、九州では田川市をおいて他では見ることができません。

猫迫1号墳の馬形埴輪については、背骨の表現や顔の隆起にいたるまで、実物にたいへん忠実につくられています。これは、馬をよく知らない人では決して表現できません。また、全国的にみても非常に珍しい「おちんちん」がついています。全国で唯一性別がわかる馬形埴輪(♂)なのです。

日本列島にはもともと馬は生息していなかったと考えられています。それが、5世紀(今から約1600年前)になると、朝鮮半島を経由して、大陸から馬の文化が到来します。猫迫1号墳の馬形埴輪は、ちょうど朝鮮半島から馬が日本列島にやってきた頃のものだと考えられています。したがって、この最古級の馬形埴輪が田川で出土しているということは、当時の先進文化を田川ではいち早く摂取していたということになります。また、このことは、田川や九州のみならず、日本列島あるいは朝鮮半島といった東アジアを巻き込んだ大きな問題を投げかけているものであり、その意義はとても重要です。

 

⇒ 添付資料 埴輪の角度を変えてみる 新しいウィンドウで(ファイル:541.6キロバイト)

※ご覧になるときは、QuickTimeプレイヤーが必要です。
QuickTimeは、アップルのWebサイトより無償でダウンロードいただけます。

 

⇒ 動画をみる

平成14年度企画展「埴輪は語る」で展示した馬形埴輪や甲冑(かっちゅう)形埴輪などの埴輪を動画で紹介します。

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