消費者庁には、脚立・はしごからの転落事故の情報が437件寄せられています。その中には転落して頭部を強打し死亡に至った事故情報も8件ありました。
年齢が明らかな事故情報をみると、50歳以上が7割強を占めています。
転落事故の原因が明らかなもののうち、脚立・はしごの製品が破損したことが原因のものは1割にも満たず、使用者の誤使用や、バランスを崩したり滑ったケースが大半を占めています。
このため、脚立・はしごの使用に際し、高所での作業の危険性を認識し、使用上の注意を守って使うよう、消費者庁が注意を呼びかけています。参考にして下さい。
消費者庁注意喚起 → http://www.caa.go.jp/safety/pdf/141222kouhyou_1.pdf