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生ごみの資源化(リサイクル)について

最終更新日:

 本市では、ごみ減量化に向けた対応策の一つとして、「ごみの分別化」を行っていますが、それでもごみの排出量は依然多い状態です。

 中でも、家庭から出る燃えるごみの中には、1日1人あたり100g程度の『生ごみ』が占めているといわれています。
 

 そこで、環境学習の一環として『生ごみ』が資源(堆肥)としてリサイクルできることを学ぶなど、ごみ減量化に向けた取り組みを平成23年度から実施しています。

 

 講師には、全国を駆けまわり『生ごみ』の持つパワーについて講演などを行っている“生ごみ先生”こと吉田俊道さん(NPO法人 大地といのちの会理事長)を招き、年次的に実施しています。

 

 平成23年度には、『生ごみ』は資源としてリサイクル出来ること、生ごみを養分とし、そこから生まれた新しい命(野菜たち)が体に取り入れられて循環していることなど田川市立弓削田小学校や保育士さんへの講演会を開催しました。

 また、平成24年度から平成25年度にかけては、田川市立大藪小学校(3・4年生)の協力のもと、実際に生ごみを資源化(堆肥化)し、夏野菜を育てるという実証実験をしています。
 

 
1.生ごみの資源化(リサイクル)で講師をしていただきました。
  講師紹介  

2.平成23年11月4日 弓削田小学校で行われた講演会の様子です。

  弓削田小学校での講演
 
3.平成24年2月16日 田川市民会館で行われた講演会の様子です。
  保育士さんへの講演 


4.平成25年2月21日
  田川市立大藪小学校で行った「生ごみリサイクル」の実地講習と講演の様子です。
   講演  
  3年生、4年生を前に、「生ごみ」について熱心に説明をしていただきました。
  田川市立 大藪小学校での生ごみリサイクルの様子(H25.2.21)  

5.平成25年2月25日
 「生ごみ」を畑に還元した数日後、土の天地返しをしている様子です。
   講演3
  “菌ちゃん”の力を借りると、3.5㎡程度の畑に40kg程の「生ごみ」を入れたにもかかわらず
    1週間ほどで、ほぼ分解されていることに驚かされました。

  大藪小学校での生ごみリサイクルの様子(1週間後)H25.2.25 

 
6.平成25年3月21日
   田川市民会館講堂にて「地球と自分をつなぐ~生ごみリサイクル 元気野菜作り~」と題して
  講演会を行いました。
 講演2
  笑いあり、ユーモアありで大変楽しく、聞いてためになる講演でした。

  田川市民会館講堂での講演の様子(H25.3.21) 

7.平成25年5月9日
 前年度に引き続き、田川市立大藪小学校にて夏野菜の植付けを行った様子です。
   講演4  
  吉田先生の指導のもと、児童たちも一生懸命植えつけました。
  この頃には、大地に還元した「生ごみ」は、臭いも全くなく、完全に消えた(発酵・分解
    された)状態で、児童たちも大変驚いていました。
    大藪小学校での苗の植付(H25.5.9) 

 
8.大藪小学校で、5月9日に植え付けた夏野菜たちの成長記録です。
  農薬での害虫防除もなく、すくすくと育っております。
    大藪小学校の苗のその後(H25.5.17~) 


 9.植えつけた夏野菜の成長の差と比較をしてみました。
  そこには、驚きの事実が・・・
   苗の成長の差と比較について 

 

 数日間比べてみただけですが、これだけの差が出ました。
 「生ごみ」は、“捨ててしまえばゴミ” だけど、“生かせば資源”になることが分かりました。

 皆さんも、生ごみの資源化、始めてみませんか?

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