田川市では、地方創生(注)のさらなる推進を図るため、『第3期田川市未来創生総合戦略』を策定しました。
注)地方創生:我が国が直面する人口減少、超高齢化、首都圏への一極集中という大きな課題に対し、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会をつくることを目指すものです。
これまでの総合戦略
田川市では、持続可能な地域づくりを目指して、これまで以下のような総合戦略を策定・実行し、地域活性化や人口減少対策に取り組んできました。
第1期田川市未来創生総合戦略(平成27年度~令和2年度)
第2期田川市未来創生総合戦略(令和3年度~令和6年度)
第3期田川市未来創生総合戦略について
今回策定した『第3期田川市未来創生総合戦略』では、デジタル技術の活用を重視し、社会情勢の変化や市民のニーズに対応しながら地域の魅力を高めるとともに、市民の利便性向上や地方創生のさらなる推進を目指します。
総合戦略の主な内容
総合戦略の名称
第3期田川市未来創生総合戦略
計画期間
令和7年度から令和10年度までの4年間
地域ビジョン
『デジタガワ』
「デジタガワ」は、デジタル技術を活用した地域社会の変革と発展を表しています。産業の革新、若者の雇用創出、多様な人々のつながり、子育て支援、福祉の充実、安全で快適な暮らしの実現など、幅広い分野において、デジタル技術を効果的に活用し、技術と人間性の調和を図りながら、市民誰もが豊かで彩りある生活を送れる持続可能な地域社会の構築を目指します。
基本目標
地域が抱える課題を解決するために、以下の5本の基本目標を掲げて取組を進めます
1.産業の変革による承継と若者にとって魅力的な仕事をつくる
2.多様な人とのつながりを通して明るい未来の流れをつくる
3.「子育て=親育ち」を支援し共に学び育つ環境をつくる
4.誰一人取り残さない安心・安全・快適な地域社会をつくる
5.いつでもいつまでも彩のある暮らしをつくる