福岡県田川市トップへ
LINE
Instagram
X
Facebook
文字サイズ変更 拡大標準
背景色変更 青黒白

マダニによる感染症にご注意を

最終更新日:


マダニによる感染症に注意しましょう

春から秋にかけての季節は、キャンプ、ハイキング、農作業、登山など、山や草むらで活動する機会が多くなりますが、マダニの活動も活発化します。

野山に生息するマダニに咬まれると、咬まれた人が感染症にかかることがあります。

登山や農作業などダニの生息場所に出かける時は、ダニに咬まれないように気をつけましょう。


主なマダニ媒介感染症

●重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

潜伏期間は6~14日です。主な症状は、発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状等を伴います。

●日本紅斑熱

潜伏期間は2~8日です。主な症状は、頭痛、発熱、倦怠感等です。

そのほかにもマダニを媒介とした感染症があります。

予防のポイント

●マダニの生息場所を知る。

マダニはシカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境や、民家の裏山や裏庭、畑、あぜ道などにも生息しています。

●野外では、肌の露出を少なくする。

半ズボンやサンダル履きは避けましょう。シャツの裾はズボンの中にしっかりと入れ、首にはタオルを巻くかハイネックのシャツを着用しましょう。また、シャツの袖口は軍手や手袋の中に入れ、ズボンの裾は靴下を被せたり、長靴の中に入れこんだり、肌の露出を少なくしましょう。

●忌避剤(虫よけ剤)を活用する。

忌避剤の使用でマダニの付着数は減少しますが、完全に防ぐことはできません。忌避剤を過信せず、様々な防護手段と組み合わせましょう。

●上着や作業着は屋外でチェックし、屋外活動後は入浴などで、マダニに刺されていないか確認する。

上着や作業着は、家の中に持ち込まないようにしましょう。ガムテープなどを使って服に付いたダニを取り除く方法も効果的です。また、屋外活動後は、シャワーや入浴でダニがついていないかチェックしましょう。

マダニに咬まれたら

ダニ類の多くは、長時間(10日間以上のこともある)吸血します。吸血中のマダニは無理に取り除こうとせず、皮膚科等の医療機関で適切な処置(マダニの除去や消毒など)を受けてください。
咬まれたのち、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱などの症状が認められた場合は、医療機関で診察を受けてください。

詳しくは、下記のURLをご参照ください。

このページに関する
お問い合わせは
(ID:10357)
ページの先頭へ

法人番号:7000020402061
〒825-8501  福岡県田川市中央町1番1号
電話番号:0947-44-2000(代)0947-44-2000(代)   Fax:0947-46-0124  
【開庁時間】 午前8時30分から午後5時まで(土・日・祝日・年末年始を除く)
※毎週木曜日は市民課窓口(各種証明書発行)のみ午後7時まで時間延長
© 2023 Tagawa City.
AIに質問 Q&A