1 田川市浄化槽登録工事店制度とは
<制度概要>
田川市では、令和元年度から新たな浄化槽整備事業を実施するに当たり、新たに「田川市浄化槽登録工事店制度」を導入しています。
この制度は、市が一定の技術水準を満たす工事店を『田川市浄化槽登録工事店』として田川市浄化槽工事業者名簿に登録し、『田川市浄化槽登録工事店』での施工を行う方に対して市補助金を交付することにより、均一で適正な施工を担保することを目的としています。
『田川市浄化槽登録工事店』は、「田川市個人設置・公的管理型浄化槽設置整備事業費補助金」の交付を受けるための要件の1つとなるもので、毎年度登録手続きが必要となります。
『田川市浄化槽登録工事店』への登録を希望される浄化槽工事業者の方は、「田川市浄化槽工事業者名簿登録届」により届け出て下さい。
『田川市浄化槽登録工事店』は、随時、市のウェブページ等で公表します。
◎「田川市浄化槽工事業者名簿登録届」はこちら
⇒ 田川市浄化槽工事業者名簿登録届(様式第1号) (ワード:15.8キロバイト)
⇒ 田川市浄化槽工事業者名簿登録届(様式第1号) (PDF:68キロバイト)
<市補助金交付要件との関係性>
田川市において浄化槽の設置工事を行う場合、以下の(1)及び(2)の両方の要件を満たさなければ、田川市個人設置・公的管理型浄化槽設置整備事業費補助金の交付を受けることができなくなります。
(1) 「田川市浄化槽登録工事店」が行う浄化槽工事
(2) 「田川市浄化槽技術講習会」を受講した浄化槽設備士が実地に監督する浄化槽工事
※ 登録工事店の届出は、毎年必要です。
2 『田川市浄化槽登録工事店』への登録要件
『田川市浄化槽登録工事店』として、田川市浄化槽工事業者名簿に登録される要件は、次の両方の要件を満たしていることが必要です。
⑴ 福岡県に登録された浄化槽工事業者又は福岡県に届出された特例浄化槽工事業者であること。
⑵ 田川市浄化槽技術講習会を受講し、有効期限内の受講証を有する浄化槽設備士が1名以上在籍していること。
3 『田川市浄化槽登録工事店』への登録手続き
<登録手続き期間(補助金申請の対象年度分)>
令和6年3月1日から令和7年3月31日まで
<登録手続き必要書類>
⑴ 田川市浄化槽工事業者名簿登録届
田川市浄化槽工事業者名簿登録届(様式第1号) (ワード:15.8キロバイト)(再掲)
田川市浄化槽工事業者名簿登録届(様式第1号) (PDF:68キロバイト)
⑵ 営業所ごとに置く浄化槽設備士の浄化槽設備士免状の写し
※ 昭和62年度以前に浄化槽設備士免状を取得している場合、小規模合併処理浄化槽施工技術特別講習会の修了証書の写しも添付が必要です。
⑶ 営業所ごとに置く浄化槽設備士の技術講習会受講証の写し
<登録届出窓口>
田川市市民生活部環境政策課汚水処理対策室(田川市役所 別館 1階)
<登録手続きの完了までの流れ>
◎ メールで届け出る場合
⑴ 必要書類を以下のURLまで送付
環境政策課汚水処理対策室
URL:osui@lg.city.tagawa.fukuoka.jp
↓
⑵ 市が必要書類を確認
※ 必要書類に不備がない場合は「⑶」へ
※ 必要書類に不備がある場合は、市の指示に従い再提出
↓
⑶ 必要書類を受理し、「田川市浄化槽工事業者名簿」へ登録
↓
⑷ 手続きが完了し、「田川市浄化槽登録工事店」に!
◎ 窓口で直接届け出る場合
⑴ 登録届出窓口に必要書類を提出
↓
⑵ 市が必要書類を確認
※ 必要書類に不備がない場合は「⑶」へ
※ 必要書類に不備がある場合は、市の指示に従い再提出
↓
⑶ 必要書類を受理し、「田川市浄化槽工事業者名簿」へ登録
↓
⑷ 手続きが完了し、「田川市浄化槽登録工事店」に!
<その他注意事項>
ア 市の補助対象になるためには田川市浄化槽工事業者名簿登録届に記載された浄化槽設備士が実地に監督する必要があります。
※ 田川市浄化槽工事業者名簿登録届に設備士名を記載する場合には十分ご注意の上、記入してください。
イ 田川市浄化槽工事業者名簿登録届は、毎年度提出が必要となります。
ウ 登録届出内容の変更や登録の取消の場合は、速やかに変更内容を届け出てください。
(様式は、田川市浄化槽工事業者名簿登録届と同一です。)
エ 『田川市浄化槽登録工事店』の要件を満たさず、市の補助金の交付を受けた場合、補助金返還の対象となります。