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筑豊炭田遺跡群 三井田川鉱業所伊田坑跡(平成30年6月15日答申)

最終更新日:
竪坑ボイラー室遺構と二本煙突
田川市所在の三井田川鉱業所伊田坑跡を含む「筑豊炭田遺跡群」が、平成30年6月15日に開催された国の文化審議会の審議、議決を経て、国指定史跡とするよう、文部科学大臣へ答申がなされました。今後は、今秋頃なされる官報告示をもって、正式に国指定史跡となります。
 
筑豊炭田遺跡群は、炭鉱開発が本格化した明治中期から昭和20年代にかけて、遠賀川流域で開発された我が国最大の炭田遺跡群です。今回の答申では、本市の三井田川鉱業所伊田坑跡のほか、飯塚市所在の目尾炭坑跡、直方市所在の旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所及び救護練習所模擬坑道(現在の直方市石炭記念館周辺)が筑豊炭田遺跡群として、国指定史跡への答申がなされました。いずれも、我が国の産業革命の実態を物語る上で極めて重要な遺跡です。
 
三井田川鉱業所は我が国最大の出炭量を誇った筑豊炭田において、最大規模の炭鉱であり、伊田坑はその主力坑でした。伊田坑跡のうち、今回指定を行う伊田竪坑跡は明治末期に日本三大竪坑の一つとされ、明治38(1905)年に開削工事を開始し、明治43(1910)年に竣工したものです。昭和39(1964)年に閉山となりましたが、現在でも竪坑櫓1基と煉瓦煙突2基が保存されており(いずれも国登録有形文化財)、伊田竪坑跡地周辺は、石炭記念公園として市民憩いの場となっています。
田川市教育委員会では、平成21~27年度にかけて遺跡の範囲内容確認調査を行っており、その結果、竪坑櫓に付属する巻上機室や煉瓦煙突に付随するボイラー室などの基礎遺構が残存していることが確認され、かつ、遺構の時期変遷が明らかとなったことで、今回の指定につながりました。
※写真は、二本煙突前の竪坑ボイラー室の遺構です。(現在は埋め戻しています)
 
なお、史跡に隣接する田川市石炭・歴史博物館では、昭和36(1961)年頃の伊田坑跡のジオラマや三井田川鉱業所の資料の一部など、筑豊炭田に関する資料を展示しています。(見学には、入館料が必要です)
 
 
 
 


 

 

 


 

 

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